様々なテクニックや知識を組み合わせる練習


いろんな教材が

役に立っています。


テクニックや

楽典などの知識に役立つ

教材を沢山作ってきましたが、


日々、

生徒さんに問題が起これば

新しく作っています。


これは1つ1つが

独立したものではなく、

絡み合って弾いているので、


一つの課題から

リンクして他の教材を

くっつけていくことが、


レッスン中に

しょっちゅう起こります。


今日は、

左指の圧力に関しての

練習をされていた生徒さんが

いらっしゃいましたが、

(力が入ってしまうので)


音色作りには

右手の圧力や

自分の感覚、聴く力が多く

関わってきます。


関連して、

弓の持ち方や機能の見直し、


強弱については

サウンドポイントと

弓の圧力を変える項目、


さらに、

左指の角度による

音色の違いなど、

幅広く網羅しました。



さらに

曲で弾いたら

どんな風に違いが起こるか

を体感するために、


やさしい曲の出だしだけ

様々な弾き方で

弾いてみました。


実際の音楽として弾いてみて

感覚に落とすところまでやって、

やっと心身に残るものと

なります。


自分では慣れてしまい、

無意識で行っているで

あろうことも、


1つずつ取り出して

教材にし、


使って頂きながら

意識化していって

もらっています。


感覚化されたものが

増えていくことで、


使えるテクニックに

なっていきます。


日々の小さな積み重ねが

ものをいいます。