経験者の方のレッスン


春は新しいことを始める

方が多い季節ですね。


気もちを新たにできる

スタートの季節です。


先月から始められた

大人の生徒さんたち。


皆さん若い頃に

習ったことがあったり、

アマチュアのオーケストラで

弾かれていた経験者の方ですが、


もっと上手になりたい、

どうせやるなら

基本的なことを見直しながら

いいものを身につけて

続けていきたいと

いう方ばかりなので、


来られる度に

前回のレッスンより

理解されてよくなって

いらっしゃいます。


教材は沢山作っていますが、

見ただけでは

自分では

よいのか悪いのか分からない、


細かいニュアンスや

テクニックが沢山あります。


レッスンでは

テクニックだけではなく、


それをできるための

イメージや知識、

意図の仕方など

多方面からの声かけをし、


知識やイメージと

体の感覚を合わせることや、


楽器と自分の感覚の

関係性を意識できるように

伝え方を工夫しています。


弾いている間、

楽譜を読む、

理解やイメージしながら

体に伝える、

出ている音を聴きながら

微妙な調整をする、

先をどんどんイメージする、


などの

わりと複雑なことを

絶えず続けていきます。


慣れもありますが、

経験からのコツも多々あり、


体の感覚に落とし込むには、

どんなに優れた教材があっても

実際に教えて

もらいながらでないと

習得が難しいものです。


一人一人状態が違うので、

ご要望に応じながら、

内容を考えたり準備して

レッスンを行っています。


なかなかうまくいかなった方、

よりきれいに演奏できるように

なりたい方が、


少しずつ心身が整い、

わかることが増え、


表現したいことが

できるようになるのを

見ていくことができるのが


レッスンをしていての

醍醐味です。