人によってスタートの仕方が違う



最近ビオラの生徒さんが

お二人始められることに

なりましたが、


お二人とも経験者の方です。


とはいえ、


困っていることや

見直したいことは違います。


お一人は、

バイオリンを子供の頃に

やっていらっしゃったそうですが、

ビオラに転向。


なので、

初心者です!と

おっしゃっていました。


弓の持ち方を直した方がよいので、

右手から。



もう一人の方は、

ずっとアマチュアのオーケストラで弾いてこられていますが、


音程がうまくとれないです、

とのことで、


音程の取り方やルールのようなもの、音階をデータでお渡しし、


左手から。


経験年数は

さほど違わないのかもしれませんが、


先に取りかかった方がいいことは

違います。



最終的には、

左手も右手も技術的に安定して

使えること、


両方の手のアンサンブルが

うまくいくこと。


そのうえで、

最近作っている

基礎練習セットを使いながら、


いろんな奏法を使えるようにしつつ、


曲を音楽的に演奏できるところまで

こぎつけること。


やることは本当に

たくさんあるのですが、


少しずつ覚えていければ

やれることが増えます。


来週もまた

ビオラの方の体験レッスン。


皆様の夢を

叶えられるように

日々練習に教材作りに

頑張っています。