人と合わせるときに大事なこと



人と一緒に弾くときに

大事なこと。


それは

「聴く」ということです。


音は勝手に

耳に入ってきますが、


聴こうと思っていないと

意識されていないことが、


生徒さんのアンサンブルを

見ていると

よくあります。


一人で弾くと違うのは、

縦のラインを合わせて

弾かなければ

合わなくなるということ。


当たり前のようで、

慣れるまでは

以外と難しいものです。


拍を一緒に

感じながら弾く。


音楽の流れの方向を

一緒に感じながら弾く。


ハーモニーを感じながら

弾く。


〇〇しながら弾く、

という作業が

なかなか難しいのですね。


弾くだけならできるのに

人と合わせると

なぜかズレる、


というのは、

これらをまとめて

できるだけの力が

まだ育っていないので、


聴き、

タイミングを予測しながら

音を出していくという 

練習が必要になります。


今日は

アンサンブルのレッスンでしたが、


細かく区切りながら

聴いていく、

聴きながら弾いていく

という練習をしました。


合って終わりでは

ありません。


合ってきたら、

もっと音楽的に

流れやリズムを感じて弾くとか、


どこかで事故が起こっても

すぐにどうするか

判断して音をつなげていくとか、


音楽創りは

終わりがありません。


だから

やりがいもあるし、


いいことをやったら

やっただけの

成果をちゃんと

感じられます。


練習したところは

だいぶ「分かりながら」

弾けるようになりました。


この「分かりながら」

がとても大事です。





練習中に

ビオラさんの弓先が

パン!といって

突然割れてしまいました!


ぶつけたわけではないので、

木目に沿って

ヒビが入っていたのかも

しれません。


一昨年買ったばかり(@_@)


修理できるといいですが、

かわいそう…。