音楽は時間の芸術



 音楽を演奏するとき、


特に速い曲では

一秒未満の短い時間を

感じながら

弾いています。


音楽は時間の芸術でも

あるので、


時間を感じる力が

大事になります。


時間のなかで

いかに自由に演奏できるか?


案外難しいものなんですよ。


次が分からないと

体も止まってしまったり

動きが遅くなってしまったり。


どんどん先を予測しながら

頭も体も動かしています。




今年から、

2つの改革(改善?)をすることに

しました。


①少し早く来て、

レッスン前に調弦を

軽くしてもらう。


②レッスンの終わり5分前に

タイマーの小鳥が鳴くように

設定する。


→普通のタイマーだとうるさいので、

スマホのアプリで可愛く鳴く

小鳥の声のタイマーにしました。




①は、

調弦に時間がかかる方が

少なくないので、

レッスン時間がもったいないため。


②は、

お互い終わりが近いことを

認知できるため。



やってみたところ、

どちらもいい。


タイマーまでかけてしまうのは

どうかしらと思っていましたが、


そんなに違和感なく、

あと5分でーす、

とお知らせしながら、


時間が伸びないよう

工夫することが

できました。


時間を感じること。


こうやって

普段の生活の中でも

意識する練習はできます。


ちょっと工夫することで

お互い気持ちよく

レッスンをしたいものです。