音階って曲の音の取り方が学べるから大事



弾きたい曲の

音階の音が弾ければ、



曲になっても

音の取り方がわかるし、



皆さんきれいに音程を

取っています。



それほど音階を重要視

していなかったのですが、



この1年、

いろいろ研究してきて、

たくさんの教材を作ってきて、



やっぱり音階は大事だわと

結論に至りました。



音階には

ちゃんとシステムがあり、



弦楽器の場合、

さらに細かい音程の取り方が

あります。



同じファでも、

フラット、シャープ、ナチュラルと

三種類あるうえに、



調や、

音階の何番目の音なのかによって、


さらに10セント

(1セント=半音の1/100)

ほど高め、低めが

きれいに聞こえるなど、



細かいルール?のようなものがあり、

重音なると結構頭を使います。



私の教材では、

お子様に効果があったので、



いきなり音階は弾かず、

その音階で使う音を

1弦ずつに分けて上り下りして

覚えてもらい、



そのあとに

4弦移りながら

音階を弾いていけるように

作ってあります。



音階のレベルも三段階に分け、


①お子さん用または大人の方の簡単版



②上のに加えて、音階の構造や音の番号や名前、実際は弾かないけれど指を置いたほうが弾きやすくなる音などが書いてあり、やることが増えている版。


➂さらに、開放弦や完全4度を合わせながら、楽器が響く音程を取れるようにしよう版



というように、

少々手の込んだ音階教材を

作成しています。



どのレベルの方でも

どれかは弾けるようになっています。



始めて1年半の方。



今日は発表会で弾く曲と

同じ調の音階を練習しました。



この前初めて

隣の弦と合わせながら

オクターブや完全4度の音程を

とっていきました。



「なかなか音が合わない」

とおっしゃっていましたが、



合うとやっぱりきれい。



弦楽器は弦が何本かあるので、

似ている周波数の音どうしが

共振して、



共鳴音が豊かに鳴ります。



新しい指使いもあり、

手の形を直しながら、



丁寧に丁寧に。


ゆっくりでいいから

分かりながら弾く。



わかったら次にいってくださいね、

分からなくなったら

止まって考えてくださいねと

よく声をかけます。



分かって弾くから、

頭にも体にもいいものが残る。



理解できながら

進むのが一番いいんです。



理解できて体が慣れたら

速く弾けるように

なっていきます。



まだまだ四苦八苦ですが、


「でも、これが弾けたら

曲弾けますし、他にも応用できますよ」


と言ったら、



そうか!と

希望スイッチが入ったようです。



私も毎日、

パガニーニの協奏曲の

カデンツァを



いかに分かりながら

弾いていけるかをやっていますが、



やっぱり重音の取り方の

意味を分かりながら

弾いていくと、



納得感があり、

もうしばらくがんばろーと

思っています。