発表会の準備がはじまっています。
合奏に参加するか、
するならどの曲に出たいか、
独奏は弾くのか、
など確認していますが、
大人の生徒さんが
「先生、私、今度は独奏で出たいなと思っているんですけど、ダメですか??」
と聞いてこられました。
お仕事がすごく忙しくて
休日出勤当たり前みたいな
方なので、
練習できますかー?
と聞いたら、
「なんか目標ないとね、会社に飲み込まれちゃうわ」なんておっしゃっていました。
会社だけの人生は嫌だと
昨年始められたのを思いだしました。
子供のころ
バイオリンを習っていたので、
あの頃好きだった曲を
また弾いてみたいとのこと。
家でも時々弾いてみて
いるそうです。
合奏しか参加されないと
勝手に思っていたので
びっくりでしたが、
そうやったトライして下さるのは
嬉しいものです。
うまく弾けるかというより
自分の人生を楽しくしたいという
心意気が素晴らしいと感じます。
他の生徒さんにも
刺激になればいいなと
思います。
しばらく
「二人の擲弾兵」が弾きたいと
話のなかでおっしゃっていましたが、
最後に
「あれ??それじゃない!狩人の合唱でした!大違い〜!!大変なことになるとこだった。」と大笑いでした。