最近、ビブラート練習を始めた生徒さん。
憧れのビブラートです。
そろそろやってみようか?と言ったら、
「あっ♡」と表情が変わりました。
ただ揺らせるだけでも
できないよりはいいのですが、
曲では強弱や表現によって
様々なビブラートを使えた方が
絶対にいいので、
ゴラ著「ビブラート教本」を
買って頂きました。
なんと一冊、
ビブラートの練習が載っている本です。
私も毎日やっていますが、
格段に自在にかけやすくなりました。
ただ、
生徒さんがこの本のとおりに
できるものでもないことが
分かってきたので、
補足教材や解説、動画を
沢山作ってあります。
人により、できない理由は様々。
まず動かない、から始まるので、
事前の準備体操のような
トレーニング。
揺れてきても、
速さや大きさが変えられない
となるので、
それらをコントロールする
トレーニング。
そこを超えて
やっと曲で使えるビブラートに
なってきます。
発表会では、
ビブラートを充分聞かせられる
曲にしました。
だんだん
レベルアップしていくのを
見るのは楽しいものです。