目標は少しずつ高くする





新しいことをするとき、



まず〇〇まで

できるようにしよう、



と目標を作りますね。



でも、

その目標で近づいたら、

またはある程度できたら、



もう少し高い目標を

作っていきます。



あくまで目標なので、

100%できなくても

いい。



でも目標は、

自分の今の力で

できる範囲より



いつも少しだけ

高めにしておくことが

ポイントです。



あまり高いと

できる気が失せますし、



絶対にできる程度だと

高みを目指しません。

こんなもんかな、で

いいことになります。



こんなふうになれたら

いいな、



でも

それには〇〇だけの

ことはやらないと

できないだろうとうな、



くらいがいいと思います。



そして、

それを叶えるには

なにをすればよいのかを

考えて、



やれるだけのことは

やってみます。



色々アイデアを出して

やってみないと、



いい結果が得られる

練習だったのか

分かりませんし、



ダメならダメで、

それも経験となります。



あれこれやってみるうちに、

これとこれを組合せると

体が動きやすくなるとか、



こう思って弾けば

さっきよりましになるとか、



自分のなかで

見えてきます。



こうやって

「自分の練習方法」が

できていくわけです。



このアイデア出し、

試してみる量が多いほど、



自分が

よりよくなっていける

わけです。



考えて実践、

また試行錯誤。



技術だけではなく、

精神的なものや

意識のしかたを

変えるだけでも、



弾きやすくなったり

出てくる音楽が

ガラッと変わります。



あっちからこっちから

自分のやっていることを

見て、



バランスよく

向上していけるように

します。



絵を描くときも同じで、

一か所だけクオリティを

高めてしまうと、



その他のところが

バランスを取りにくくなり、



一部だけ完成したように

なってしまいます。



全体をみながら、

少しずつ筆を進める。



全体の中の部分、

部分が寄り集まっての

全体。



そのコラボレーションが

全体としてみても、

部分をみても、

いい感じをかもし出します。



ある程度できてきたら、

全体をまとめる大きな視点で、



部分の精度も

上げていけるように

します。



こういうのも

難しいけれど練習。




何回もやっていくうちに、

全体としてのバランスも

取れるように

なります。




ぜひ

様々なアイデアを

自分のなかで出して、



自分なりの

やり方を見出して

いってください。



必ず

他のことにも

通用、応用できると

思います。