来年の発表会も
初めての参加者がいらっしゃいます。
発表会は上手に弾かないと
いけないという
緊張の場ではなく、
挑戦であったり
新たな学びや経験を
得られる場であったり
舞台での演奏を楽しむ場だと
思って
声かけをしています。
初めての生徒さんは、
とくに大人の方は
ほぼ必ずNOです(笑)。
でも、
前の発表会の合奏の
ビデオを見てもらうと
わあ、きれい、と
印象が変わります。
大勢で弾くから
少々なにかあっても
大丈夫ですよ、
迷っているなら、
いつでもやめられはするので、
やってみたらいかがですか?
と聞くと、
ほぼ100%YESに
変わります。
合奏も
3曲毎年弾きますが、
何曲弾いてもOK。
一応出るつもりになっていると
目標ができてがんばれるし、
皆さんの演奏も聴けて
刺激や勉強にもなっています。
興味ないとそっけなかった
若い男の子も、
2曲挑戦してみます!と
言って下さっています。
舞台の演奏は
もちろん緊張しますが、
普段の生活では味わえない
本番ならではの
楽しさがあります。
弾いてみた人にしか
これは分かりません。
練習も大変ですが、
それ以上に
充実感や気づきがあり、
終わったあと、
必ずどの生徒さんも
音が良くなり、
なにか定着できた感が
感じられます。
一生の思い出の
1ページになると
いいなと思って、
私はピアノ伴奏を
がんばります!
私にとっては
ピアノの発表会のような
ものです(笑)。
グランドピアノを
ホールで弾ける
年一回の楽しみでも
あります。