先日は、
子供の頃にならっていた先生の
発表会のお手伝いでした。
母と同じ年なので、
まだまだ現役で続けられていることや、
演奏もたくさんされて
本当にすごいなと思います。
基本は調弦のお手伝いなのですが、
毎年何曲か合奏の方も
演奏させて頂いています。
今年はビバルディの協奏曲の1つでしたが、
楽屋で3楽章を練習していたら、
「あら、1,2楽章だけよ。
言わなかったっけ?」
はい、聞いておりません・・(>_<)
全楽章の楽譜も
送られてきましたからね。
いろいろ発表会は
先生の方は手配や練習などで
頭が忙しく、
こんなこともままあります(笑)。
舞台袖で、
40年前にこのステージで弾いた
自分では長いし、
大曲だと思っていた曲を
演奏されている方が
いらっしゃいました。
ああ、ここでこの曲を
弾いていた私が
いたんだなと思うと、
なんて時がたくさん経ったのだろうと、
そして
小さかった自分が
ステージで弾くのを楽しんでいたのを
思い出して
感慨深いものがありました。
やっぱり本番は
心に残る、そして
成長をさせてくれる
大事な機会なのだなと
改めて感じました。
失敗しても
生徒さん達が
「でも、やっぱり参加して
本当によかったです」
とおっしゃるのも
そのせいですね。
自分の昨年からの進み具合や
挑戦を確認でき、
また新たな目標ができる
いい機会になっています。