今日は月1度の
アンサンブルのレッスンでした。
コロナのことがあり、
以前使っていた
狭い部屋は使わず、
広いリハーサル室を借りています。
春から練習している
ボッケリーニのデュオ。
ピアノ伴奏がないので、
周りの音をよく聞きながら、
アンサンブルをしていくないと
ちょっとしたことで
ずれてしまいます。
数年やっている方も多いので、
最近は、
ただ無難に合わせるだけでなく、
より音楽的に表現できるよう、
音楽のまとまり(フレーズ)を
考えながら弾いたり、
強弱の意味を感じながら
演奏していったりしています。
そのためのテクニックや、
感じ方、考え方を
今までになく細かく
リハーサルしています。
音は目に見えない分、
本当に感じ、
意図して表現しないと、
ただ流れている音に
なりがちなのです。
そこをもう一歩踏み込んで、
よりドラマティックな
より繊細な表現を
していけるといいなと
思っています。
皆さんの気持ちと
技術がぴったり合った時は、
アンサンブルならではの
一体感を感じられ、
きっと弾いていても
そう感じられていると思います。
音楽でお話をするように、
歌を歌うように
演奏出来たら、
そして、
心を合わせて
1つの世界を創っていく
醍醐味を味わって頂けたら
幸いです。