ハーモニーをきく
昨日は大人の生徒さんの
アンサンブルのレッスン。
4月からしばらく
ラフ作曲:カバティーナの
3重奏に私が編曲したものを
練習してきました。
可愛い動画を見つけました。
数か月弾いてきて
だいぶ慣れてきたので
ハーモニーを聴くという練習を
しました。
少し静かな音で
ゆっくり目に
周りの音に耳を澄ませながら
音を出していきます。
音程が合っていないと
濁って聞こえます。
だんだん
聞きなれてくると
全体の音が澄んで聴こえ始めます。
ハーモニーの中で
音を作っていく。
アンサンブルでは
とても大事なことです。
自由に
でも周りとの調和を大切に。
さきほど
たまたまニュースで
指揮者の小澤征爾さんが
インタビューを受けていました。
1人1人違っているのは
当たりまえ。
でもみんなが同じ方向を
向いて演奏することで
一体感が生まれるんだ、
それが素晴らしい
というようなお話をされていました。
私の大学時代の師匠も
同じようなことを目指して
門下生でアンサンブルをしていました。
心を寄せ合うことで起こる
心のハーモニー。
音楽のだいご味です。