発表会の感想~青葉台のバイオリン教室 Cocoron

発表会の感想


 

昨日の生徒さん方のひとことです。

 
発表会は今回4回目?(だんだんわからなくなってきますね)の大人の生徒さん。
 
前年度、指を置く場所に貼っているテープを取っていき、となりの弦と音程を合わせてとっていく練習を頑張ってきました。
 
今まで、指を見ないとひけなかったそうですが、感覚で置けるようになってきました。
 
楽譜から目をはなさずに弾けるようになり、途中でどこかわからなくなることが減ったようです。
 
お仕事もされているので、そうそう沢山は練習できません。
 
通勤電車で、私が作ったビデオの音源を100回以上聞いて曲を覚え、やれることはやれるだけ頑張って望んだ発表会。
 
他の方が聴いてどう思うかは色々だとおもいますが、初めて今回、達成感を感じられた!とのことでした。
 
本当に頑張ったんだと思います。
 
直前までお互い、どうなるやらとはらはらでしたが、すごい集中力が伝わってきました。
 
実は、本番の日、直前のリハーサルで、私が「絶対に楽譜から目を離さないで」と声をかけたらしいのですが、(20人くらい流れ作業だったので記憶にないです・・)、本番はそれだけ頭に置いてステージに上がったそうです。
 
前にも、本当に緊張してしまい、弓がブルブル震えていつも音が割れてしまう生徒さんがいらっしゃいますが、一回だけいい感じで気持ちよさそうにひいていたことがありました。
 
そのときも、出る直前に、私が「楽しんで弾いてきて」と声をかけたそうです。(これまた記憶にない)
 
直前の一言って大きいのかなと改めて思いました。
 
 
さて、もう一人。
 
初めて今回参加された大人の生徒さん。
 
楽しく弾けた♪とのことでした。
 
ビデオを見ると、まだ右肩がどんどん弾いているうちに上がっていて、だんだんマネキンの手みたいになってるねと笑ってましたが、これからの課題のひとつです。
 
得意な部分を体は使いたがるので、他の部位の感覚を優位にしていく必要があります。
 
今度、お友達のピアノと一緒に、関内駅にポンと置いてあるピアノ(誰でも弾いていいそう)を使って演奏したいそう。
 
昨日は、私の楽譜から曲を選んで帰りました。
 
こうやって、夢が広がるのは楽しいですね。
 
 
人生の中に、音楽が彩り豊かにありますように。