メモをしてみる
いろんなタイプの方がレッスンにいらしています。
そして、得意、不得意もそれぞれです。
前から感心しているのが、看護士さん。
生徒さんにお医者さんや看護士さんが数人いらっしゃいます。
仕事柄か、大事なことは忘れないようにメモをとる、ポイントを押さえて忘れないようにする、ということがお上手です。
適格なとらえ方と作業(練習)をしてこられます。
忘れない工夫がお上手なんですね。さすがに、人の健康や命にかかわるお仕事をされているだけあるなと思います。
もし、よく忘れてしまう、帰ると分からなくなる、という方は、レッスン中メモをとりませんか?
スマホのビデオ機能や録音機を使って録って帰られる方もいます。
メモのいいところは他にもあり、頭の中を整理できる、というところです。
敢えてレッスンでは私が書かず、子供さんでも自分で注意書きをしてもらっています。
書いているのを見ると、どのくらい理解されているのか分かりますが、なんて書こう??と止まっていることも。
明日見て、自分が分かるように書いてね、と伝えています。
左脳的な作業が苦手な方には、とてもいい訓練になります。
楽器を弾くのは、左脳の論理的思考もとても大事。感性だけでは弾けません。
あれもこれもやらなきゃ、となると、結局どれも中途半端のなります。
ひとつずつ書き出して、順番に練習する、何がどうなっているのか分かるように書いてみる、ということで、頭がすっきり分かりやすくなるようです。
私も、机のところにホワイトボードを下げて、日々やることを書いておきますが、こんな積み重ねが上達の早道になるのは間違いないです。